「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」(パシフィカ)の「ライヴァル紳士録」の検証です。いよいよ最終回であります。
(21)ソープ・ヘイズル(ホワイトチャーチ)
「ソープ・ヘイズルの事件簿」が翻訳されています。
(22)”アベレージ”・ジョーンズ(アダムス)
「クイーンの定員」の48番ですね。
これも翻訳はないようです。
(23)カーナッキ(ホジスン)
「幽霊狩人カーナッキの事件簿」(創元推理文庫)など、この本は人気があっていろいろ翻訳があるようです。
(24)ヴェニバー・ジョー(プリチャード)
「ノヴェンバー・ジョーの事件簿」として、翻訳が出ています。
(25)”絶対確実”のゴダール(アンダース)
これも翻訳がないようです。
追記:失礼しました。「怪盗ゴダールの冒険」が出ていました。
(26)マックス・カラドス(ブラマ)
「マックス・カラドスの事件簿」が出ています。
(27)フラックスマン・ロウ(ヘロン)
「フラックスマン・ロウの心霊探究」が出ています。
(28)ファイロ・ガブ(バトラー)
「通信教育探偵ファイロ・ガッブ」を、私が翻訳しました。
以上28人のシャーロック・ホームズのライヴァルたちについてまとめました。
そのうち9人は私が翻訳し、1人は近刊予告に入っています。
ほぼ三分の一やっちゃったということです。
しかし単行本がないのが5人だけというのは、かなり紹介が進んでいるということではないでしょうか。
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