「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」(パシフィカ)の「ライヴァル紳士録」がどれだけ読めるようになったかの検証、3回目です。
(14)ジョセフ・ルールタビーユ(ガストン・ルルー)
これはもう言うまでもないですね。「黄色い部屋の謎」をはじめとして、簡単に手に入ります。
(15)ジェームズ・R・ウォーリングフォード(チェスター)
この本については、すでにヒラヤマ探偵文庫の腰巻きにある「近刊予告」に出しましたように、すでに原稿が出来上がっています。あとはタイミングです。
どうぞお楽しみにしてください。
(16)ダゴベルト(グロルラー)
これは「探偵ダゴベルトの功績と冒険」 (創元推理文庫)として翻訳が出ました。
けっこう読めるようになっていますね。嬉しいことです。
(17)レディ・モリー(バロネス・オルツィ)
「レディ・モリーの事件簿」として、翻訳されています。著者は隅の老人と同じですね。
(18)ハイミルトン・クリーク(ハンシュー)
「四十面相クリークの事件簿」として、翻訳が出ています。ただこれは長編版で、もともとの短編版も読みたいものですね。
(19)アストロジョン・カーヴィ(バージェス)
「不思議の達人(上)」および「不思議の達人(下)」(ヒラヤマ探偵文庫)として、私が翻訳しました。この本に隠された暗号について研究した論文も、収録しています。
(20)クレイグ・ケネディ(リーヴ)
第一短編集は、なんと三種類も出ています!
「無音の弾丸」(ヒラヤマ探偵文庫 2015)
「無音の弾丸」(論創社 2017)
「クレイグ・ケネディ短編集 無音の弾丸」(EBパブリッシング 2020))
いやはや。
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