"資料・その他"カテゴリーの記事一覧
-
ヒラヤマ探偵文庫では、たとえば「英国犯罪実話集」などですが、昔の本のイラストを再録することもあります。そのときには原書をスキャンするのですが、なかなか難しいです。そのためにオーバーヘッドスキャナーを導入しましたが、きれいに本を広げるのは困難です。
そのときのために、「本に寄り添う文鎮」というのを買って試してみました。
これがケースに入った状態で、
中身です。本を開いた時の湾曲にそったカーブというわけですね。
いろいろな本で試してみました。
文庫本です。一応開いたままになりますが、下部が斜めになっていますね。オーバーヘッドスキャナーで撮影するには、ちょっと心配です。下にももう一本置けば完璧でしょうかね。
ポケミスです。上部の余白が少ないので、文鎮が文字にかかってしまいます。また下部も斜めになっています。これでは使えませんね。
ソフトカバー単行本です。けっこう綺麗に開きますが、下部は斜めになっています。文章だったら読めるでしょうが、画像目的でスキャンする場合は、斜めになってしまいそうです。
ハードカバー単行本です。今までの本は新しい本でしたが、これは比較的古い本なので開きやすいのかもしれませんが、今までの中ではいちばんきれいに開きました。
ストランドマガジン合本です。分厚いのでどうだろうかと思いましたが、案外うまく行きました。しかし本にもよるのかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
PR -
五月十九日に開催された文学フリマ東京に来てくださった皆様、ありがとうございました。
無事閉幕し、ようやく疲れもとれましたのでブログを書いていますw
今回の新刊は、以前もご紹介した通りに
「海老足男との対決」
「テリーの日本案内 大正三年版」
「趣味のモダン・アラカルト 大正・昭和・戦後のひととき」(湯浅篤志)
の三冊です。
よそ様と比べても、分厚いのでどうしてもお値段が高くなってしまい、申し訳ありません。心苦しいのですが、どうぞご容赦ください。
今回の入場者は一万二千人くらいだったそうです。
このところずっと右肩上がりで推移していたのですが、この数字は前回と同じくらいかな。入場料一千円を取ることになって、成長が鈍化したのかもしれません。
われわれの売り上げは、前回をやや下回ったかというところです。特に前回はバックナンバーがたくさん売れましたが、今回はほとんど動きませんでした。ちょっと考え所かもしれません。
これが十二月の次回となると、お台場に移るわけです。
不確定要素がまた一つ増えますね。
どうなるのでしょうか。
しかし思うのですが、東京は五月と十一か十二月で、間が五、六ヶ月空いています。一方で関西は九月に大阪、一月に京都ですので、四ヶ月しか空いていません。また冬の東京とは一、二ヶ月しか空いていません。これがもうすこしバランスよく、たとえば京都を二月か三月にすればいいんじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。
-
ご無沙汰しております。
ヒラヤマ探偵文庫は、例年通り文学フリマ東京38に参加いたします。
今回で東京流通センターでの開催が最後だとか。
第一会場、第二会場と分かれてから、第二のほうばかりでしたが、今回は久しぶりに第一会場です。
場所は、図の赤い矢印のところです。入場してずっと右ですね。
ちなみに青い矢印は、私も寄稿している「『新青年』趣味」を発行している「『新青年』研究会」のブースです。こちらもどうぞご贔屓に宜しくお願いします。
-
少々遅くなりましたが、あおけましておめでとうございます。
今年もヒラヤマ探偵文庫をよろしくお願いします。
さて、今年の予定としましては、まずは2月に新刊を出します。
COMITIA147(2月25日)あたりで発刊いたします。
その題名は、どうぞお楽しみに。
「クイーンの定員」の一冊です。
3月23日開催のめしけっと・旅チケットには、Exシリーズで参加します。新刊は今のところ考えていません。
もちろん文学フリマ東京(5月19日)に参加します。このときにも新刊を出します。新しいシリーズを考えています。
同時に資料系のEx シリーズも、考えています。
夏は、文学フリマ大阪(9月8日)に参加するかどうかは、まだ決めていません。最近ホテル代も高くなっていますからね(苦笑)。ただ、夏には一冊くらい出したいとは思っています。
そして冬には文学フリマ東京(12月1日)にも、参加します。やはりこのときにもEx シリーズを出したいです。
もちろんヒラヤマ探偵文庫JAPANはそのほかに新刊を出します。
-
今週末の11月11日(土)に、文学フリマ東京が開催されます。
今回はいつもと違って土曜日開催だということで、お気をつけ下さい。
会場は
東京流通センター 第一展示場・第二展示場(〒143-0006 東京都大田区平和島6-1-1)東京モノレール「流通センター」駅 (MO-04) 徒歩1分
です。
少々足が不便ですが、他にはバスという手段もあります。
入場は無料ですが、次回の来年の文学フリマ東京から有料になるそうです。ちょっと様子を見ておきたいというかたは、今回おいでになることをおすすめします。
もちろんヒラヤマ探偵文庫も参加します。
第二会場二階の右奥あたりにある、「し41~42」です。
駅に近いほうの建物が第二会場で、遠い方が第一会場です。
前回は皆さん第一会場から入場されたのか、そちらが激混みで、第二会場はそれほどではありませんでした。しかし今回は第二会場一階で某芸人さんの本が発売されるそうですから、そちらも激混みになるかもしれません(本人は来ないようですけど)。だから第二会場二階は、唯一のオアシスかも(苦笑)。
カタログはクリックしてご覧下さい。
新刊書影は
の三冊です。特に「美女舞踏」は少数部数パンフレットなので、文学フリマおよびヒラヤマ探偵文庫JAPANの直販のみの発売ですから、ご注意ください。